2012.05.10 12:37|本・マンガ|
★★★
なんとかうまくまとめ上げてはいたけれど、中身はどこかでみたことのあるような話だな、というのが率直な印象です。読みやすいし、それなりにおもしろいんだけれど、なんとなく先が読めてしまうところもあります。予想が当たる展開になってしまうと、読むのがしんどくなってきました。
ミステリー小説のイメージからは少し離れて、群像劇のようなファンタジーをうまく書いたという点ではさすがだと思うのですが、特別おもしろいというものではなかったです。星新一などよくできたSFが好きな人には物足りないだろうなあ。
「赤い指」ですっかり失望してしまったので久しぶりに東野圭吾を読んだのですが、評価を覆すまでには至らず。やっぱり本家ミステリーでイイモノを書いていただきたいと思う次第です。












